15歳で点字を発明した天才の生涯
フランスのクーヴレ地方に生まれたルイ・ブライユは、5歳の時に全盲となってしまう。しかし、10歳の時にパリの盲学校に入学し、15歳の時に現在も世界中で使用されている6点点字を発明したのだった。
現在、世界中で広く使われている点字は、今から約190年前にフランスで発明されました。 発明者はなんと当時15歳の全盲の少年。 その名はルイ・ブライユといいます。
彼は5歳の時に全盲となるも、当時としては珍しく盲学校で教育を受けます。在学中に点字を発明し、その後もより使いやすいものにするために改良を続けて、世界中の目の見えない人々に希望の光を与えたのです。 しかし、ルイ・ブライユの発明は当初から周囲に受け入れられたものではなく、正式に彼の点字が認められたのは、彼が亡くなった後のことでした。
現在はフランスの偉人たちが眠るパンテオンに埋葬されるなど、世界中の人からその功績がたたえられているブライユ。 彼の生涯を、わかりやすくお届けします。
点字を発明したルイ・ブライユさんのお話です。
15歳で発明したということ、素晴らしいですね。
彼の発明によって、どれほど多くの方達が救われたのかと思うと、とても感動します。
5歳で全盲になってしまった運命を背負いながらも、誰かの役にも立つ生き方、後世まで残した偉大なもの、立派です。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子12歳)
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