砂漠化した村に、緑を取り戻す学習まんが!
科学学習まんがの新シリーズ第11巻。自然破壊により砂漠化した村に、豊かな森と農地を取り戻すため活躍する日本の科学者たちとその家族を描きます。大規模な救援部隊にも実現できなかった、緑の復活の奇跡とは?
地球に起こっている危機(クライシス)をテーマとするクライシス・シリーズ。今回は日本ではなじみの薄い「砂漠」を取り上げます。砂漠という土地は、地球全体で見ると、少なくとも日本の50倍以上の面積があると言われています。 しかも、森林の伐採などの自然破壊により、その面積は年々広がっています。元々は豊かな緑の大地だった場所が、人間の手により砂漠化していく現象が大問題となっています。 科学者・林竜太は、砂漠と化してしまった村を救うため、科学者チームとともにR国のセレン村を訪れます。村にはすでに、国際機関の砂漠緑化専門チームが派遣され、大規模な緑化プロジェクトを進めていましたが・・・。 一度砂漠となってしまった土地を、緑の大地に戻すにはどのようにしたらいいのか。限られた予算と人員で、失敗を繰り返しながら前に進んでいく、日本の緑化チームの奮闘を描きます。 緑化に必要なものは何か? その答えまで描く科学学習まんがです。
馴染みの薄いテーマだからこそ、漫画という読みやすい形は凄くいいと思います。あまり興味なくてもとりあえず手にはとりますよね。
私自身、知らない事だらけのテーマだったので読んで見ましたが、砂漠化の問題が凄くよく理解できました。
息子も漫画のギャグシーンにクスクス笑いながら何度も読んでいて、こうやって、ストーリーから入っていって、問題点にも関心を寄せていけるようになると良いと思いました。 (lunaさん 30代・ママ 男の子8歳)
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