因幡の白兎でウサギを痛めつけたのは、さめだと思っていましたが
この本では、わにになっています。
あとがきにもありましたが、本来「わにざめ」というサメだという説が自然だが
そもそもがありえない話だから
熱帯のワニにしてみたとのこと・・。
このワニそして、ウサギ
ほかにも、鷹や亀など、いろいろ動物が出てきて
それぞれの目にすごい力がある絵が印象的です
最後は、神様がお姫さま(お嫁さん)をもらうという話に落着してほっこり。
ちょっと枝葉の話を盛り込みすぎな「因幡の白兎」ですが
味のある作品です。 (やこちんさん 40代・ママ 女の子12歳)
|