『今を生きる、すべての人におくる地獄(じごく)』
「笑い猫(わらいねこ)」が語る、5分で読めるたのしい怪談(かいだん)、13話。 さし絵もいっぱい30枚。【どの巻からでも読める! 】
猫鳴(ねこな)きトンネルには、ふしぎなうわさがある。 ひとりで歩いていると、おかしな猫があとをつけてきて、聞いてもいない怪談(かいだん)をめいっぱい語ってくれるらしい。 しかも、その猫、じつはエンマ様で、悪い子どもを猫地獄にひきずりこんじゃうんだって! さあ、「笑い猫」の、1話5分で読める、たのしい怪談集(全13話)のはじまりはじまり〜。
片思いになやむアリサは、神社でタクトとあやしげなおみくじをひく。結果は超大凶。「フラれてると気づきなさい。ストーカーになるくらいなら地獄にこい」!? そして二人はエンマ笑い猫に地獄にひきずりこまれ…。片思い地獄に落ちたふたりを、さらに猫地獄に落とす笑い猫の怪談は、「失恋妖怪ユーレミ5」や「怪談小説家」など、聞いて地獄見て地獄な、地獄づくしの怪談地獄! こわ〜い怪談ときゃわい〜い猫地獄の両方が楽しめちゃう第10巻!
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