小学5年生の春香は、クラス替え以来、友だちが作れないでいた。家では妹の愛香がお母さんを独占していて寂しい。そんなある日、森で小さなおばあさんを見かけた。色あざやかな装いが、春香には妖精のように感じられた。思い切って家を訪ねる春香に、妖精のおばあさんは、スープをふるまう。しかし、とてもまずいスープだった…。妖精と慕うおばあさんとの交流で、少女がコンプレックスを乗り越え、自分の居場所を見つけていく物語。
学校でも家でも居場所がないと感じる春香。
とあるおばあさんとの出会いで…!?
出てくる同級生の女の子たちが嫌な感じー。そんなにいじわるしないでね。
家では春香より妹…というのも、親的にはそんなつもりないのでしょうけど、どうしても手がかかる方に目がいくのは仕方がないと大人は思えます。ですが、春香にはなかなかそうは思えないですよね。
スープ作りに挑戦する春香、おばあさんとのやりとりよかったです。
おばあさんの正体は納得ですねー。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子5歳、女の子1歳)
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