ネルソン先生の生徒たちは、先生がやさしいのにあまえて、やりたい放題。言うこともきかない、勉強もしない。とことがある日、ネルソン先生が学校にこなくなり、かわりに恐ろしくて厳しいスワンプ先生がやってきた。生徒たちは悲鳴を上げる。ネルソン先生が恋しくて、さがしにいくが、なかなか見つからない…。
やさしくすれば、調子にのって、厳しくすれば、萎縮してしまう。子どもとおとなの永遠の葛藤を、この絵本はとびきり愉快に解決!? おとなと子どもに、こんな本を読み合う余裕があれば、両者の関係は、ずいぶん軽くなめらかになるでしょう。 内容と文と絵がぴったりと合った、温かく品の良い絵本。幅広い読者に共感されることまちがいなし。アメリカで1977年に刊行され、いまも人気のロングセラー絵本!
2年1組は学校一お行儀の悪いクラス。好き勝手している生徒達ですが、担任のネルソンせんせいがある日突然いなくなってしまい、代わりにとっても厳しいスワンプせんせいがやってきます。
これにはひみつがあるのだけれど、そのひみつがわかると、クスッと嬉しい気持ちになります。
こういうお話は、シャレが効いていて大好きです。
ちょっととぼけたマクスモッグ刑事が、いい味出していました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子15歳、女の子12歳、男の子9歳)
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