よーくねむれるパジャマ、おつくりします!
えびす町ぎんざの中に、ふしぎなパジャマやさんがあります。 あんみんガッパの店、とよばれています。 そこのパジャマをきてねむると、ぐっすりねむれるそうです。 「のろいのパジャマだっていううわさもあるよ」 というのですが、いったいどんなお店なんでしょう?
映画「千と千尋の神隠し」に影響をあたえた名作、『霧のむこうのふしぎな町』(講談社)の作者・柏葉幸子がえがく、ゆかいでふしぎな商店街ファンタジー!
柏葉幸子は、野間児童文芸賞・小学館出版文化賞・産経児童出版文化賞大賞ほか、受賞歴多数。ユニークなファンタジーの傑作を発表し続けています。
現実世界にひょっこり現れたファンタジーな世界。
ちょっと怪しくてヒヤッとしたりドキドキする前半から、主人公の優しさで物語後半から穏やかで優しいものに変わっていき、ハッピーエンドと思ったら最後にまたクスッと笑わせてくれます。
低学年?中学年向けの短いお話でしたが、大人が読んでもとても面白い作品でした。 (lunaさん 30代・ママ 男の子9歳)
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