ホイホイは、ともだちのフムフムを さんぽにさそいました。「こっちのあしを だし、つぎに こっちのあしを だしてすすむ。それが さんぽ」。一度も さんぽをしたことがない フムフムに、そう説明しますが……。のんびりとした時間が流れる、1975年にアメリカで刊行された楽しい物語。
バーバラ・クーニーは『ルピナスさん』『にぐるまひいて』
のイメージが強いので
この絵を読んでも同じ人だとは紹介を見るまで
分かりませんでした。
この本は柳田邦男さんの紹介で読みました。
最初の一歩を踏み出すまでが
大変なんですよね。
でも、読み進めるうちに、
形勢が逆転してきて、
ほほえましい光景になり、
ほんわかした気持ちになります。
ホイホイの気長に誘う感じ、
短気な私には無理で
尊敬してしまいます。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子8歳、男の子5歳)
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