親に言われるがまま、難関中学をめざし、勉強づけの日々を送っていた狩野伊吹。 夏の夜、思いがけない出会いが伊吹を変えていく。
タイトルからはどんなお話なのかは想像がつきませんでしたが、中学受験を親に勧められるがままにやった小学校6年生の伊吹という主人公と息子とが重なり、何か共感できる部分が見つかるかもと思い手に取りました。
中学生になった息子はそれなりに感じるものがあったようです。
でも子どもっぽい性格で何も葛藤をせずに過ごしてきた我が子は、感想を聞いてみましたが、まぁ面白かったけど伊吹はおれと考え方が違うなって思った!と話していました。
中学生になったので、いろいろな本を手に取り、いろいろな考え方があることも知ってほしいなと思います。 (Pocketさん 40代・ママ 女の子16歳、男の子12歳)
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