「本物の星空を見られない人に、星を届けたい!」科学館のプラネタリウムの仕事を通じて、多くの人に星や宇宙の魅力を伝えようと精力的に活動してきた橋真理子さん。けれども娘の入院を機に、入院中の子どもたちや、外出できない人たちのことが気になりはじめます。やがて「科学館に来られない人に、星空を届けたい」という気持ちが大きくなり、科学館を辞めて、自分でプラネタリウムを持って小児病棟や被災地を投影を行う、新しい仕事をはじめました。
全国で8000人が体験した、〈病院がプラネタリウム〉の誕生物語。
人のためにできる仕事って、こんなに素敵なんだなぁと大人目線にも感じました。
移動式のプラネタリウム。
病院に長期入院している方たちに夢と希望を与える!なんて素晴らしいことでしょう。
心が温かくなる1冊です。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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