陽菜子は、中学受験をひかえた小学6年生。 勉強も家の手伝いもするよういわれているが、 いそがしい兄は家事をしなくていいらしい。 もやもやした気持ちをかかえてすごすある日、 ふしぎな女の子と出会って……!? あたらしいガール・ミーツ・ガール!
親は、自分が絶対に正しいと思いこんでいる。 自分の子どもだから、絶対にわかりあえると信じている。 でも、正しさはひとつじゃない。 わかりあえるのも、相手の気持ちを大事にしたときだけだ。それは他人同士のときと同じだ。 わたしは、親に支配されたくない。わたしは、わたしの道を行きたい。 (本文より)
塾の宿題やったの?やることやってから遊びなさい!
...そんな言葉、自然に口にしつつありました。
この本は、主人公の女の子とお母さんの関係がギクシャク、お互いの思いのすれ違いにモヤモヤする日々。そんなある日、謎の女の子スージーが現れる。いったい何もの!?
偶然うちで見つけた手帳の後ろのページ
「親は自分が絶対に正しいと思い込んでいる。自分の子供だから、絶対に分かり合えると信じている。でも、正しさはひとつじゃない。分かり合えるのも、相手の気持ちを大事にしたときだけだ。それは他人同士のときと同じだ。わたしは、親に支配されたくない、、わたしは自分の道をいく。」
胸にしみます。 (あさのこさん 40代・ママ 女の子9歳、男の子7歳)
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