芦藁第一中学3年に進級した、杏里、美穂、一真、久邦。高校受験を前に4人はそれぞれの進路に想いを巡らせていた。それぞれが15歳の岐路に出した答えは…。新たな人生を歩き始める少年少女の勇気を描く、傑作。
親の私は40代に突入しちゃった身ですが、結構思い出すのは中学3年生の時のことだったりします。
高校受験(私は高校は大学付属の高校へ行ったのでその後受験はなくというのもあったのですが)、進路を15歳で決めるって大きなことだったと思います。
そして当時のクラスメイトや仲間たち。
あの時期ならではの悩みや葛藤を共に過ごしたメンバーは今でも大切だな〜と感じます。
あの頃が素の自分でいられた時だったかもと思ったりも(笑)。
受験で大変だったけど、何だか楽しかったりもしたものです。
子供だけではなく、親の大人が読むにもいい1冊に思います。
あの頃の自分が蘇って懐かしくなりました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子9歳)
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