欲張りなカモメが太陽をひとりじめにしたので、世界はまっくらになり、動物たちは困ってしまいました。そこで賢いカラスが、カモメから太陽を奪い返そうと、海の底のカモメの家を訪ねます。ウニにもらったとげをカモメにふませ、とげをぬいてやるといって、言葉巧みに、太陽を隠してある箱のふたを開けさせると……。木版画のくっきりとしたコントラストが、光と闇を際だたせます。(こどものとも587号)
この本は、絵本の福袋に入っていたものです。
表紙だけ見たら、手に取らなかったかもしれません。
こんな出合いも良いものですね!
とても面白いです。白黒だからこそ味があります。
そして太陽の表情が何とも言えず、好きです(*^^*) (なぁちさん 20代・その他の方 )
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