夏の夜あけ、東の空低いところにあらわれる「シリウス」の名で知られる明るい星の物語。赤い線だけのドローイングとパイユートの詩が溶けあう、一枚絵による蛇腹本。表代作を含め、全13の詩を内面に収録。日本語/英語
ミヤギユカリさんのドローイングとパイユートの詩がひとつに溶けあって、沙漠の丘陵を、セージの原野を、サボテン台地を、風のように走り抜けます。一枚絵による蛇腹折り、横へ横へと繰りだされる長大なランドスケープ。詩と絵と造本がぴったり重なって生まれた、今までにない動的でダイナミックな詩画集です。 メアリー・オースティンは、アメリカの作家、詩人、ナチュラリスト。代表作は「雨の降らない土地」。
|