クマのモグモグが店主を務める「お菓子を売らないお菓子屋さん」が本書の舞台。ウサギやヤマネなどの可愛らしい動物から人間のパティシエなどが、お客として次々と登場し、モグモグに様々な注文を出します。ある日、お客さんのリクエストでマフィンを焼き始めると、マフィンはどんどんどん膨らんで大変なことに!? モグモグも周りのみんなも大慌て。家から飛び出した巨大なマフィンとマフィンを追いかけるモグモグたちの行方は…?
森の中にあるモグモグのおかしやさん。ここにはお菓子を作る材料が売っています。お客さんはひっきりなしに訪れて、お客さんの要望に沿ったものを次々と販売していきます。
ある時ハプニングが起きてふくらみすぎたマフィンが空を飛びそれに乗った動物たちは困ってしまいます。だけどその解決策もかわいらしく、最後はみんなにこにこ笑顔。クレヨンのようなタッチのイラストから、ほのぼのしたあたたかさを感じました。 (ouchijikanさん 40代・ママ 女の子8歳)
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