中学1年生の由加は、家では優しい家族に、学校では仲の良い友人たちに囲まれ、毎日を楽しく過ごしていたが、ある日を境に突然学校内で孤立してしまう。親友だと思っていた涼ちゃん、毎日おしゃべりが尽きなかった友人たちからも避けられるようになった由加は、同じく一人きりで過ごしている幼なじみの男の子・悠真に話し掛けるようになるが――。
世界は「楽しい」ばかりじゃない。世界に満ちているものが「 」なら、私たちはどうしたらいいの――?
リアルで胸に迫る、青春小説。
【目次】 ●1:世界は「愛」に溢れている ●2:世界は「孤独」が潜んでいる ●3:世界は「毒」に侵されている ●4:世界は「無知」で壊れていく ●5:世界は「君」でできている
あー、あるあるかも。
怖いなーって思う本でもあります。
我が家も子供も小学校5年生の時、新学期から仲良かった友達がいきなり秋頃から無視をし出し、それにつられたまた別の友達もその子に従い、とても嫌な想いを親子でしました。
その後、タイミングよく転勤になり引っ越すことになり転校となったのですが、いざ転校することを知ると今度は親友のような態度に戻り。
本当、何なんだ!って感じでしたよ。
数ヶ月の意地悪でしたが、親子で忘れません。
あれは何で満ちているだったのかな。
「」、考えてみます。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子12歳)
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