なかよしだった犬のマリンに会いたいぼくは、 すなはまでふしぎな足あとをたどるうちに、絵本屋さんを見つけます。 くじらの絵本をえらぶと、しろねこさんの読みきかせで絵本の中へ。 空とぶくじらにのって向かった思い出の海で、まっていたのは……。 ボローニャ国際児童図書賞受賞作家が「夢の絵本屋さん」を凝縮した物語を、 人気イラストレーターが魅力的に描き出すシリーズ、待望の2作目。 本の中にひろがる海を舞台に、大切な犬を亡くした主人公の哀しみが癒える過程を、透明感豊かな美しい色彩であたたかく描きます。読みきかせにも最適。
全ページ、お試しで読みました。
海と空の広々とした空気を感じる美しい絵本でした。
えがしらさんの色合いも素晴らしいです。
毎日一緒だった、
親友ともいえるような、マリンを亡くした男の子の
空虚な気持ちが伝わってきますが、
ある日、彼はネコの絵本屋さんを見つけます。
マリンと二人で行く、海の冒険のページが
とてもきれいで元気が出ました。 (capellaさん 70代以上・じいじ・ばあば )
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