舞台は、『みんなが主人公』である小学校4年生のとある学級。
そこで「『二分の一成人式』の前に、家族について調べてくるように」という宿題が出される。仲が良くてなんでも言いあえるようにみえる『みんな』には、実はそれぞれだれにも話したことがない家族についての悩みがあって・・・。
学校現場で働いていた著者だからこそかけたいきいきとした子どもたちのやりとりと、ぽえさんによるかわいらしい絵が特徴的な1冊です
かわいらしいイラストとほんわか・あったかなストーリーが魅力の児童書。
ダウン症の子供が出てくるのでダウン症について説明をする本なのかと思いきや、終盤にアッと驚くエピソードがある。
小学校4年生の5月を描かれており、新生活を始める今にぴったりな作品だ。
おすすめ! (おたまじゃくし先生さん 30代・その他の方 )
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