もがいて、迷って、悩んでも、 それぞれの「家族」になっていく──
地域コミュニティと保育/シェアハウスで子育て/未来の大家族子育て/ 離島で二拠点生活など……、多様な家族像に迫りながら、 “親になること”の難しさと楽しさをリアルタイムで綴る。
■「はじめに」より 本書は、僕の家族生活の変遷を通じて、そもそも自分たちに最も適した 「家族のカタチ」とは何かという問いに向き合った、エッセイ&インタビュー集だ。 子どもを授かって、一番変わっていくことはなんだろう? 保育? 教育? 地域? 仕事? 経済? 家族の在り方? 社会のあらゆることが、「自分ごと」として押し寄せるなか、 悩みながらも「家族」を営み、ひとりの「親」になっていく。 そのことの難しさ、そしてその難しさを逆手にとった創意工夫について、 その時々の状況とともにリアルタイムで綴った。
■目次 ◎1章 待機児童の激戦区へわざわざダイブ……!? ◎2章 多様な働き方を認めてや! フリーランスは保活弱者!? ちなみに妻と娘は絶賛里帰り中…… ◎3・4章 年少さんミコの途中入園保活日記 その1、2 ◎5章 この街で、子どもと一緒に親も育っていくためのアクション 長澤麻紀さんのお話 ◎6・7章 保育士と親はもっともっとつながれる! 子どもたちの「根っこ」を育てる場の作り方と伝え方(前・後編) ◎8章 0歳児の次女ナルの保活日記 ◎9・10章 「シェア子育て」の理想と現実をくぐり抜けたら何が見える!? 松尾力・真奈夫妻インタビュー(前・後編) ◎11・12章 「実家で親と同居」の幸せについてイチイチ考え、「地元で公私混同子育て」の可能性をネチネチ探る 漆崇博一家 インタビュー(前・後編) ◎13章 ホカツの遠吠え 別の家族像を見つめる手前で ◎14・15章 離島移住? 夫婦別居? 二拠点生活?ある「島」と出会った「家族」の生活実験久保田茜さん&林田家インタビュー(前・後編) ◎16・17章 新潟と東京での新たな家族生活へ。どんな場所でも“親”になる!(前・後編)
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