「予約の取れない店」として知られる和食店・「賛否両論」。 創意に溢れた普段の料理はもちろん、そのエッセンスをぎゅっと詰め込んだおせちも大人気。 スタッフ総出でおせちを仕込む風景は、同店の師走の風物詩となっています。
店主の笠原将弘いわく、「年々進化を続けている」同店のおせち。 年に一度のメニューであっても、よりおいしく、より美しい仕上がりに、 と試行錯誤を繰り返して、現在のスタイルにたどり着きました。
本書ではそんな「賛否両論」のおせちのすべてを、余すところなく紹介。 「祝い肴3種」をはじめとする、伝統的なおせちから、年末年始、そしてふだんの食卓でも活用したい 「ちょっとごちそう」の数々まで、笠原流おせちのすべてがここに詰まっています。
■内容(目次より) おせちとは
第1章 《昔ながらのおせち》 数の子 土佐あえ、田作り、黒豆、カステラ卵、栗きんとん、昆布巻き、ぶりの柚庵焼き、松風焼き、紅白なます、 松前漬け、筑前煮、海老芋含め煮、京人参の梅煮、たたきごぼう、えびのうま煮、酢かぶら など
第2章 《ごちそうにもなるおせち》 鴨ロース、和風ローストビーフ、鶏の八幡巻き、牛タンのやわらか煮、かにしんじょう、ぎせい豆腐、あん肝のうま煮、 たこの西京漬け、煮帆立、ひらめの昆布〆、鯛のきずし、いくらのしょうゆ漬け など
第3章 《盛り込み》
第4章 《雑煮、そのほか》 基本の雑煮、京風雑煮、沖縄風雑煮 など
*巻末に「おせち作りのスケジュール」つき
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