ジャーナリスト・池上の原点は新聞にあった デマやネットの情報に惑わされない、 時代を先読みし、生き抜く力が身につく!
知る、考える(=インプット)の他に、 伝える(=アウトプット)力を磨くことができる 確実に差がつく「読み方」とは? 池上流・活用術も大公開
今こそ新聞が必要である ネットで配信されると、 「これがニュースだ」と思ってしまう人も増えるでしょう。 国会での予算委員会が長らく開かれず、内閣の方針が国民に知らされない。 こうしたニュースは関心を呼ばなくなりました。 これで果たして民主主義社会は維持できるのか。私は、それが心配です。 とはいえ、新聞社の側にも問題があります。 それではいけない。そんな思いから、新聞記事の比較検証やわかりにくい記事の批判を続けてきました。 新聞は、読み方によって、これまで以上に楽しむことも可能なのです。そんな読み方も知っていただければ幸いです。(「はじめに」より)
(本書より) はじめに 第一章 子供の頃から新聞好き。池上流読み方、活用術 第二章 世の中を知るためにどう読んだらいいのか? 第三章 難しい話や専門用語をどのようにやさしく伝えるのか? 第四章 新聞は「誰のためのものか」。報道は歴史になる 第五章 新聞は事実を正確に伝えているか? 第六章 どれも同じじゃない。読み比べて見えてくること
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