友だちとのコミュニケーションがうまくいかない、部活で後輩にきちんと話ができない、自分の思いや考えを両親にわかってもらえない……、中学・高校時代、誰しもコミュニケーションがうまくいかないと感じる時があるでしょう。話がうまくいったりいかなかったりする、その原因は「話し方」と「聞き方」に原因があります。
本書は、1回できちんと伝わる「話し方」の基本から応用までを、スピーチ、敬語、聞き方のノウハウなど、さまざまな実例を交えながら解説したものです。全体は、「第1章:だれでも話し上手になれる」「第2章:相手が話しやすい人になろう」「第3章:もっと会話を楽しもう」「第4章:聞く人の心をつかむスピーチ上手になろう」「第5章:ていねいな言葉を身につけよう」の5章構成。
話し方の達人がその極意を中高生に伝授する一冊!
中高生に向けた「YA心の友だちシリーズ」。大人の自分にも生きるヒントになるので、子どもたちに勧めながらも、自分でも読んでいます。
こちらでは、大人も気になる「話し方」について。私は上手に話すことが苦手なので、とても勉強になりました。
言葉を伝えるためには、「相手のことを自分なりに考えるのではなく、相手の側になって考える」のが必要なのだとか。ちょっと難しいですが、意識しようと思います。
「うまれつきの話ベタはいない」というのは、ちょっと勇気づけられました。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子17歳、女の子15歳、男の子12歳)
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