2020年は、ムーミン75周年。 ムーミン展全国巡回中!
春がくるまえに、 冬眠から目をさましたムーミントロール。 外は雪景色が広がっています。 ほんとうに、春はくるのかな…。
ムーミン谷は雪にうもれ、 ムーミン一家は冬眠しています。 ところが、バタンバタンという音がして ムーミントロールは目をさましてしまいました。 玄関のドアが開いて、音をたてていたのです。 見ると、家からでていく 小さな足跡がついています。 ちびのミイが外にでかけたにちがいありません。 ムーミントロールは、 ミイの足跡をおいかけていきました。
外の景色はいつもとちがって、 なんだか不気味に見えます。 いつのまにかミイの足跡を見失った ムーミントロールは、海辺で、 トゥーティッキと会いました。 温かいココアをいれてくれたトゥーティッキに、「もう春はこないんじゃないかな」と 不安がるムーミントロール。
ムーミントロールは、ちびのミイをみつけて、 春をむかえることはできるのでしょうか?
春のいちばんさいしょの日を描いた ムーミン谷の絵本です。
冬眠していたムーミンのお話です。
いつも春になるとトゥーティッキのかなでる
てまわしオルガンで目を覚ますのに
今年はそれより先に目が覚めてしまいました。
パチッと目を大きく開けた絵が
いかにも覚めました!って感じで面白かったです。
春になると雪が溶けて、森はみるみる変わっていきます。
花のつぼみや鳥の歌がきこえ、
さわやかな空気は木の芽のにおいがします。
ムーミンより先に目を覚ましたミイ、
春になったから戻ってくるスナフキン、
みんな集まって春の実感が湧きました。 (ジョージ大好きさん 40代・ママ 男の子12歳)
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