本書は、未来の出題さながらの過去問題集です。
今回、試験範囲から外れたのは、 手形の割引・裏書き、有価証券といった これまで毎回のように出題されていた内容であり、 これらの内容を外しただけでは、 「過去問題を時間を計って解く」という 重要な行為が意味をなさなくなってしまいます。 そこで本書では、試験範囲から外れた内容を、 問題のレベルを極力変えずに新範囲の内容に切り替え、 みなさんに過去問題を過去問題として使っていただけるようにしました。
内容紹介 1.新範囲をすべて網羅 巻頭に『新出題範囲の概要』として、 クレジット売掛金、電子記録債権から、 法人税の処理、消費税の処理に至るまで、 すべての新範囲の内容を一覧して学習していただけるようにしました。
2.新範囲を過去問題の中に織り込みました 「新出題範囲の概要」で学んだ内容を、 過去問題中の出題範囲から外れた内容のところに織り込んでおきました。 これで、出題回ごとに過去問題を解いて実力を試す『タテ解き』も、 第3問なら第3問だけを連続して解いて実力を養う『ヨコ解き』も可能になりました。
3.新形式も収載 新形式の『証憑からの処理』は、第1問の仕訳のみならず、 第4問あたりででも出題されそうな内容です。 そこで本書では、第4問に新形式の問題を収載し、 本試験でこのような問題が出題されても対応していただけるように工夫しました。
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