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くまのバンロッホが「はちみつ」を探し始めるのだが、その道中に様々な出来事が起こり、「はちみつ」を探していることを忘れてしまう…本当に自分がやりたかった事は何か?について思い起こさせてくれる哲学的な要素を持った絵本。
パンロッホのように、初めやろうとしていたことを忘れてしまって他のことをやり始めてしまうことが「ある ある」って思いました。
私とは違ってどんどん目標を持って行動するバンロッホの行動力が素晴しいと思いました。感心したのは、自分で最初の目的に気づいたことでした。道端にたくさんの花が咲いている絵が簡素化しているけれどとても好きです。色彩も綺麗でくぎづけになりました。蜂蜜の絵は、とろーりとして零れている絵に思わずよだれがでました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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