ネパールというと、エベレストをはじめとする「世界の屋根」といわれる山やまのイメージが強い国ですが、国内の山岳地帯と平原の高低差が8000mもある、多様な姿をもつ国です。 チベットやインドの影響を受けた伝統文化。それぞれに信心深い、さまざまな民族やカーストに属する人びと。毎日のようにどこかでおこなわれているお祭り。食事は一日二回、子どもたちは学校でおやつも。次第に近代化する国で、民族の言葉や文化と、ネパール語や英語での授業をともに受ける子どもたち。互いに大きな震災を経験したことで、深まる日本との絆。現地を取材して撮り下ろした写真とともに、ネパールの「いま」を紹介します。ページに関連した動画が見られるQRコード付き。
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