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ひがしのそらに、あおじろい星がひとつ。むらのしゅうは その星を みるたんびに「ああ、こんやも ひさの星が でてる」という。星にまつわる、少女ひさの物語とはー。
小学校の高学年に読んであげる大型絵本をさがしていて、この本に出会いました。
昔、秋田に「ひさ」という女の子がいました。その子は無口でおとなしい子であったけれども優しい心を持っていました。
ひさは、3歳の子どもをたすける為に川に飛び込んで助からなかったけれど、空に輝く星になりました。
「八郎」等の絵本を思い出させるようなストーリー。でも、絵はいわさきちひろさんです。
絵だけのページが何箇所かあり、大型絵本だと余計に絵にひきこまれます。 (じゃっどんさん 30代・ママ 女の子8歳、男の子5歳)
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