ふるさと信濃を中心として、40年以上にわたり、 日本の原風景を描き続けてきた画家・原田泰治。 のびやかで明るく、時にユーモラスな作風は、 いかにして創りあげられたのか。 誕生から80歳に至るまでの軌跡を追う。
2011年以降の活動や、近作を収録した新版にして決定版! 選りすぐりの代表作、152点を掲載。 画家の傘寿を記念したポスター付録付き!
【構成】 はじまりのデザイン・ワーク 素朴画家としての出発点 創作絵本の世界 暮らしの中へ 大作への挑戦 海外を描く(1)旧ユーゴスラビア、アメリカ、中国 グラフィック・デザインとイラストレーション 再び、列島北から南 海外を描く(2)ブラジル、クロアチア 21世紀のにっぽん ふるさと便り 原点回帰・信濃を描きつくす 風景の中のデザイン・ワーク 悠々とふるさとを見つめて
◎エッセイ 篠原勝之「タイジの絵」 さだまさし「僕の自慢の兄ちゃん」 鎌田 實「原田泰治の青春」 さだまさし「まだまだ八十歳」
◎レビュー 亀倉雄策「日本人の故郷の絵」 福田繁雄「健康な精気」 筑紫哲也「泰ちゃんとの旅」
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