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「ヘルメット野郎」「まさかりかついだ金太郎」これらはクワガタにつけられたニックネーム。 「クワガタムシ美術館」と名付けられた前半140ページでは、一見開きで一種のクワガタムシを計70種、著者の体験や感想を交えて紹介。また、「クワガタムシの宝箱」と名付けられた後半70ページでは、実物大標本写真339点を使い、世界各地のクワガタムシを紹介。
クワガタムシのだいすきな子どもにお勧めです。ページをめくると左に解説。右に1匹の写真。写真もとてもきれいで、特徴がわかりやすいです。足、角など鮮明なので、目をみはります。
そして、左ページの解説には、属名よりも、そのクワガタムシにつけられたあだ名で表現しています。例えば、「鬼のすがた仮面」とか古代人、はずかしがりや・・とか表現もいろいろ。非左右対称などあり、約150点が書かれています。
これまでに、沢山のクワガタムシについての図鑑を見てきましたが、写真と表現の豊かなものには初めてであいました。
昆虫に関する本は、私は一切手をださず息子が何らかでみつけてきます。そして、見つけた際には、まるで宝物でもあてたように飛んできます。 (キヨタクンさん 40代・ママ 5歳)
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