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柴田勝家は病の父に代わり、織田信秀(信長の父)の家臣となる。やがて信秀から信行(信長の弟)付きを命じられ、信長やお市(信長の妹)と知り合った。だが、信秀が亡くなると、織田家の家督をめぐって信長と信行の争いとなる。そのとき、勝家のとった行動は……!? 織田家随一の猛将として数々の戦功を挙げ、北陸方面軍を任された筆頭家老・柴田勝家。信長亡き後、お市を妻に迎え、羽柴秀吉と争った勝家の波乱の生涯を描く。
柴田勝家というと、武骨なイメージがありますが・・・
この本を読んでいると、確かに武骨な感じがします。
でも主を盛り立て、時に従い、時に諫めるという、情に厚い人柄だと感じられました。
勝家の生涯を通して、戦国時代に登場する人物達がどのように動いていたのか、歴史的な流れも感じられます。
戦国時代では結構重要な人物だと思いますので、歴史の流れが分かるという点で、とても良いと思います。 (hime59153さん 50代・ママ 男の子12歳)
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