友だちってなんだろう?ーひとりになる勇気、人とつながる力

友だちってなんだろう?ーひとりになる勇気、人とつながる力

著: 齋藤 孝
出版社: 誠文堂新光社

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作品情報

発行日: 2020年08月12日
ISBN: 9784416520925

B6変型判 縦175mm 横128mm 224ページ

出版社からの紹介

一生使える無敵の「人間関係術」を、齋藤孝先生が伝授!

本当に人づきあいに自信をつけたいなら、3つの力を身につけよう!

1)「気の合う友だちをつくる」力
2)「気の合わない相手ともうまくつきあう」力
3)「ひとりを楽しめる」力

だれとでも友だちであろうとしなくていい。
楽しくて、笑顔になれる「気の合う人」とだけ、友だちになればいい。
ただし、「気の合わない人」とも、いがみ合わず、傷つけあわずに共存していけるよう、人づきあいのスキルをみがこう。

そして、このふたつの対人関係力だけではダメで、大切なのは、自分の世界をもち、「ひとりを楽しめる」力をもつこと。

これからの時代を生きていくうえで重要になるのは「主体性をもつ」ことです。
主体性の根幹にあるのが、「ひとりになる勇気」なのです。
ひとりになることを怖れない心、ひとりを楽しめる心。
それは人とうまくつながるための大切な要素であると同時に、主体的な生き方の軸なのです。
「ひとりを楽しむ力」をもつことで、人に頼りきらない関係を築けるようになるのです。

「雑談力」「偏愛マップ」などのコミュニケーション術を提唱してきた齋藤孝先生が、新しい時代の「友だち関係」を提唱。
10代のうちに身につけておきたい「本当の人づきあい」を伝授します。

【本書の内容の一部】
・自分の課題、他人の課題を区別する
・「みんな友だち」「みんな仲よく」でなくていい
・友だちの「多さ」は意味がない
・いまがすべてじゃない、友だちとは流動的なもの
・好きなものをあいだに置く「三角形の関係」
・友だちよりも、仲間をつくろうよ 
・学校の外に目を向けてみる
・「能動的ひとりぼっち」状態を手に入れる
・きみは「ひとりになる勇気」がある? 
・「犀(さい)の角のようにただ独り歩め」
・「友だちだから言うけど」は鋭い刃
・失礼なことを言われたときに、「かわす」技術があるか
・「ノー!」と言わなきゃいけない関係もある
・人をいじめてしまう危険性を、みんな潜在的にもっている
・後悔も、自分の背中を押して次に進むパワーにできる 
・「心の距離」を縮めるための7つの作法 

ベストレビュー

誰もが考える。

友達関係って難しいですよね。
幼児期は「みんな仲良く」で済みましたが、小学校中学年くらいになってくると、合う合わない好き嫌いも出てきてしまう。
もちろんいじめや意地悪は絶対にいけないけれど、どこまで合わせる必要があるのか無理する必要はあるのかなど考えさせられます。
調和も大切だけど自分を持つことも大切、上手く折り合いをつけていきたいですね。
現代は「孤独力」は強みにもなるとも思います。
(まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子10歳)

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