|
CD付きバイリンガル絵本♪ 当選者発表!
機関車のちゅうちゅうは、ある日操車場を飛び出した。「さあ、いまだ!」 ちゅうちゅうの冒険が始まりました。アメリカの作家バートンの代表的な作品。リズミカルな英語と日本語、ダイナミックに描かれた機関車が、冒険を夢みるこどもの心をとらえてはなしません。
日本語版で何度も読みましたが、原書で聴くとまた新鮮です。
日本語ではあまりきにしていなかったのですが、ちゅうちゅうは「she」だったんですね。ちょっとした発見でした。
ナレーションの大山さんの声も、味があってよかったです。音楽があると、お話がもっといきいきしてきます。
黒一色で描かれていますが、ダイナミックな直線や曲線は迫力があります。遠近法でとてもうまく表現できてるなと、見とれてしまいます。
ちゅうちゅうが、
「わたしが、ひとりで走ったら、、、」といろいろ想像する場面が好きです。やっぱり、女の子だなとほほえましくなります。
見返しは、カラーのふかん図です。この絵をみながらCDを聴いていたら、忠実なのでびっくりしました。線路はちゃんと「畑をとおりぬけると、国道をよこぎって」います。さすがバートンさんです。すみずみまでこだわっているなと思いました。 (どくだみ茶さん 30代・ママ 女の子9歳)
|