日本の古典文学『古事記』を、マンガで先どりしてみよう! 原文や現代語訳で古典を読む前に、マンガで内容をおおまかにつかんでおくことで、物語への理解がもっと深まる!
表紙のキャラクターと一緒に、マンガを読みすすめていく構成なので、古典が好きな方はもちろん、「古典ってむずかしそう……」と思っている方でも、最後まで楽しく、すらすら読み進めていくことができます。 原文や現代語訳で古典を読む前に、マンガでストーリーをつかんでおくと、より深く古典の内容を理解することができます! 付録の「さきどりガイド」には、「作品の説明」「作品のあらすじ」「登場人物紹介」といった内容が掲載されているので、これひとつで、古典の内容をつかむことができます。 さあ、あなたも古典の世界に、とびこんでみよう! おとなの学び直しにもピッタリ!
公文と学研から、古典を漫画にしたものが発売されていますが、
古事記はあるのに日本書記がないですね。
個人的には日本書記を読ませたいのですが。
日本書記も古事記も、
ほぼ同時期に書かれた最古の歴史本で、
日本の創生について書かれたものですが、
古事記の方が神話的要素が強く、
(といっても日本書記も前半はほぼ神話ですが)、
日本の起源を知ることができます。
社会や国語で登場するからではなく、
自分たちが今住んでいる日本が、
どうやって創生されたのかを知るのもなかなか興味深いものです。
でも、大人でも原文の現代語訳ですら読む気になりません。
漫画は、内容をだいぶ端折ってはいますが、
子どもにもわかりやすい。
小6の息子の感想としては、
人類は(神様も)、戦いの歴史なんだなと。
こんな太古の昔から争ってばかりだったのだなと言っていました。
その通りなんですよね。
なんとも言えない気持ちになります。 (Tamiさん 40代・ママ 男の子11歳)
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