月はどのくらい遠くにあって、地球にとってどんな存在なのでしょう。満月の夜、「かぐや姫」の絵本を読んでいた小学4年生のゆりちゃんに、大学の先生のけんたろうはかせは、満月のときだけ、地球の風が月に酸素を運んでいたことを教えます。すい星みたいに、じつは地球にも月までとどく「しっぽ」があるのです。かぐや姫は地球の風にのって月に帰れたのでしょうか? かぐ姫が暮らせるほど、月に酸素はあるのでしょうか。
かぐや姫は、地球から月へ帰って行ったけれど、月ではどんな生活を送っているのかな?そんな娘の疑問の答えとなりそうなえほんを見つけました。
大学で月の研究をしているけんたろうはかせと、小学4年生のゆりちゃんが会話形式でお話が展開していきます。満月に吹く地球の風について、写真やイラストとともに解説されています。 (ぼんぬさん 40代・ママ 女の子6歳、女の子2歳)
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