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津波とクジラとペンギンと 東日本大震災10年、牡鹿半島・鮎川の地域文化

津波とクジラとペンギンと 東日本大震災10年、牡鹿半島・鮎川の地域文化

著: 加藤幸治
出版社: 社会評論社

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税込価格: ¥2,640

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作品情報

発行日: 2021年01月22日
ISBN: 9784784517503

304ページ

出版社からの紹介

復興を支える地域文化をくじらまち♂イ鹿半島から考える。「被災地」という渇いた語感とはかけ離れた、生活の営みが浮き彫りとなる。『復興キュレーション 語りのオーナーシップで作り伝える“くじらまち"』続編。

伝統文化でも、民俗文化でも、民族文化、文化遺産でも、観光文化でもない、その土地に暮らすことで育まれる、そして震災というインパクトが引き金となって描きなおされる「地域文化」。この言葉には、動きの中で作り直され続ける文化のイメージという意味が込められています。そして、現代を生きる私たちの、文化をめぐる問題の最前線としての被災地。

あなたにとって、津波、クジラ、ペンギンにあたるものは何ですか?
津 波→人間のスケールを超えた「自然」の時間。
クジラ→ふるさとを形づくった三、四世代ほどにわたる「地域」の時間。
ペンギン→暮らしの営みによる「人生」の時間。


本書は2021年国立民族学博物館特別展の関連書籍です。(国立民族学博物館 特別展 『復興を支える地域の文化 ―3.11から10年(2021.3.4?5.18)災害からの復興の原動力としての「地域文化」、その再生や再発見、継承についての東日本大震災から10年の営みを紹介。)

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