■描き込み式で、絶対に描けるようになる 本書は描き込み式の練習帳です。 「手が描ければ一人前」と言われているほど、イラストを描く人とって難しいパーツ、それが「手」です。 手は、指の1本1本がバラバラに動き、情報量が多く、3次元的な動き方をします。そのため、描き慣れるまでが非常に難しいパーツです。 本書はそんな難しい手を描くための第1歩として使える、初心者向け「なぞり描き」練習ドリルです。 なぞり描きを@アタリ A細部アタリ B清書 の3段階に分け、手の形の成り立ちを確認しながら練習できます。
■顔は描ける、でも手を描くことは苦手…… 「うつくしい手」とは、指先がスラリと長く、スマートで、手付きに色気がある手と本書では定義しています。 手には様々な「うつくしい手」があります。ここでは中性的な「美しい手」、男性的な「彫り深い手」、女性的な「柔らかな手」に大きく分類し、ドリル形式でその描き方を学びます。 お手本の手を実際に描き込み、練習&実践で楽しく苦手意識を克服しましょう!
■「うつくしい手」を描く 憧れのイラストレーターやマンガ家が描いている、きれいな手が描きたい! そう考えて初心者がいきなり想像で手を描こうとすると、大抵の場合はうまく描けません。 現実の手はデッサンしたことがあるのに、色気のあるかっこいい手を描こうとするとイマイチ……。 それはなぜか? 一見リアルに見える「うつくしい手」は、実際には強くデフォルメされているからです。
■5名のイラストレーターによる「こだわり」や「魅せ技」 実際の手では学べない、総勢5名のイラストレーターのこだわりや「魅せ技」を同時に解説。 本書の手はマンガ的に「魅せる」ことに特化し、実際の手の動きやバランスとは異なるデフォルメをしています。 デッサンだけでは分からない、イラストならではのコツをドリル形式での学ぶことができます。
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