見た目はネズミ、実はゾウ!? 幸せ笑顔がくせになる!
ケープハイラックスは、知る人ぞ知る「かわいい動物」としてここ数年注目されています。 その見た目から、ネズミの仲間だと思われがちですが、実は、DNA的にはネズミよりゾウやマナティに近いんです。 ぽてぽてしたイメージに反して岩場をすばしこく走り回る姿はギャップ萌えの塊。 ただの「かわいい」では終わらせないくせになる魅力があります。
本書では、この動物の不思議さに魅了されたカピバラ写真家・渡辺氏の撮り下ろし写真で、笑顔はもちろん虚無を感じさせる表情、岩場でのドヤ顔、家族でのくつろぎなど多様な姿を紹介。 また、遠藤秀紀・東京大学総合研究博物館教授の監修のもと、充実した解説も収録。 まだまだ日本語での情報が少ないケープハイラックスを愛でて知れる写真集となります。
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