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数学とはどんな学問か? 数学嫌いのための数学入門

数学とはどんな学問か? 数学嫌いのための数学入門

著: 津田 一郎
出版社: 講談社 講談社の特集ページがあります!

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税込価格: ¥1,100

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作品情報

発行日: 2021年08月19日
ISBN: 9784065246818

240ページ

出版社からの紹介

数学が苦手?
それは「錯覚」です。

――カオス理論の権威が説く、「本当は誰もが好きになれる数学の世界」!

【数学の「本質」を知れば、新しい世界が見えてくる】
多くの人は、数学という学問を誤解しています。
難しい、とっつきにくい、役に立たない……
数学に対するこうしたイメージは、すべて「錯覚」です。
人々の「素朴な思い」から生まれた学問なので、
段階を踏んでいけば、誰にでも理解できるはずなのです。
本書では、「測定」「計算」「論理」という基本から
数学が持つ本質的な構造と役割を問い直していきます。
"数学の階段"を登っていくと、あなたの想像を超える広い世界が見えてくるでしょう。

数学が嫌いな人は、数学がちょっと好きになるはずです。
もともと数学が好きな人は、
これまでとは違う視点から、新しい数学の魅力を感じてもらえるはずです。


◆本書の内容
プロローグ 「数学嫌い」は錯覚である 〜「数学とはどんな学問か」を考える前に
ステップ1 「数学のはじまり」を知ってみる 〜数学は人間の想念そのものである
ステップ2 「数学の本質」に触れてみる 〜数学はもっとも誠実な学問である
ステップ3 「数学の最初のつまずき」を解消する 〜苦手意識はここから始まる?
ステップ4 「数学のおもしろさ」を感じてみる 〜"意味"が分かれば見える世界が変わってくる
エピローグ  数学とはどんな学問か? 〜数学の"階段"を登ると見えてくるもの

私にとって心安らげる場である数学が、多くの人々に「とっつきにくい」と思われていると聞くと、
寂しいような、ちょっと不思議な気持ちになります。
なぜなら、数学は誰にでも理解できる、誰にでも好きになれる学問だと思っているからです。
数学は、誰に対しても平等で、誠実な存在なのです。        ―――「はじめに」より

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