魔法使いみたいなかっこうをした、子ぶたのぶうと子うさぎのぴょん。さあ、これからふたりがマジックに挑戦します。
「ピロピロ ピーン!」
魔法の杖を使えば、台の上のりんごは見事に……消えました! あれ、ほんとかな? さらにぼうしを動かしてみたり、あめを降らせたり、ハトが飛び出したり。ふたりのマジシャンは大活躍! でも、なんだかあやしいぞ。
この絵本を読んでいるみんなの前で、次々に大がかりなマジックを披露するぶうとぴょん。このふたり、なんだか見たことあるような? そう、絵本『おんなじ おんなじ』から53年、シリーズとしては42年ぶりに登場した続編なのです。ちょっととぼけた仲良しのふたりは、相変わらず元気いっぱい。見ているだけで、嬉しくなってくるのです。
さあ、みんなも遠慮なく。どこかでバレてしまっているしかけを思いっきり笑ったり、つっこんでみたりしてくださいね。なにしろ、ふたりのかぶっている帽子の「P」は、peaceのP。みんながワッハッハと大きな声を出してくれるのを、喜んでいるはずですよ。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
ピロピロピーン! 子ぶたのぶうと子うさぎのぴょんが、魔法のつえを使ってマジックに挑戦! りんごを消したり、あめを降らせたり、ハトを出したりと、大活躍! だけど……なんだかあやしいぞ。みんなは、トリックがわかるかな? 50年を超えるロングセラー絵本『おんなじ おんなじ』など「ぶうとぴょんのえほん」シリーズに、待望の新刊が登場! 元気いっぱい、おとぼけっぷりも変わらないぶうとぴょんの、楽しいマジックショーの始まりです。
4歳息子と読みました。手品、を間近て見たことがないので想像しながら聞いていたと思うのですが、この2人の失敗ばかりの手品が面白かったようです。手品、本当にこんなしかけでできているのかな?ちょっと気になりますが、なかなか手品師に会えないのが残念です。 (ままmamaママさん 30代・ママ 女の子10歳、女の子6歳、男の子4歳、女の子1歳)
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