2020年、米TIME誌初の「Kid of the Year」を受賞した15歳の科学者、 ギタンジャリ・ラオ初の本格的自著! STEM(Science, Technology, Engineering, Mathmatics)分野の知識技術を活用し、 自らのアイデアを具現化して実社会の問題解決に挑む “イノベーション”を、誰もが実現できる5ステップのプロセスとして伝授。 強い意思を持ち、失敗にめげず、プロセスを根気強くたどれば、 かつて存在もしなかった新たな問題に支配された世界を 10代の若者が確実に変えていけることを、具体的なヒントや情報満載で示します。 誰かの役に立つこと、自分らしさや生きがいについて考えはじめた10代のあなたへ、 未来を創りだそうとする子どもたちを応援したい教育者、親世代へ。
日本でもSTEM教育が進みつつありますが、プログラミング教育などをみていると、何か「ものや形ありき」と考えている感じがしてなりません。
ギタンジャリさんはイノベーションを「問題を解決するために、新しい何かを作り上げたり、さらに、起こしたり学習したりするプロセス」と定義していますが、これは夏休みの自由研究、校内での研究発表、企業で社内外でするプレゼンなども同じ段取りですよね。
STEMの知識は必要でしょうが、身の回りの問題解決に向かうという意味では何も特別なことは必要ないのではないでしょうか。
逆にその意味では段取り、プロセスについて知るのにわかりやすく書かれていると思うので、書店のビジネス書コーナーに置いてもいい気がします。
(よし99さん 50代・じいじ・ばあば 女の子0歳)
|