●学習書としてのメリット 本書は、独学者でもしっかり学べて確実に合格できる教材づくりをコンセプトに、長年受験講座で指導をしてきた講師が自ら執筆・監修した学習教材です。 税理士試験の幅広い出題範囲を網羅し、最新の出題傾向や最新の法令等に基づいて作成しているため、税理士試験対策として最適な学習教材となっています。
●本書のメリット 受験生が段階的かつ効率的に学習を進められるよう「基礎導入編」「基礎完成編」「応用編」の3部構成としています。 内容説明では、側注部分に講師からの補足説明を数多く記載し、受験生の疑問を未然に解決するとともに、より理解を深めることができるよう工夫しました。 また、学習途中において独学から講座受講に変更したい場合でも、スムーズにその切り替えができるよう受験講座の学習カリキュラムの進行に合わせて教材を作成しました。
●本書の学習内容 応用編の学習では、相続、合併又は分割等があった場合の消費税の納税義務の有無の判定、調整対象固定資産に係る控除税額の調整計算等特殊論点の学習が中心となります。 特にここ数年の本試験問題で必ずといっていいほど出題されている調整対象固定資産に係る計算はChapter3で基本的事項の学習事項を、Chapter14で応用的事項の学習と2段階に分けることにより学習効率が高まる構成となっています。 また、本書では理論対策の内容も掲載していますので、本書で内容を理解しながら別冊の『理論集』で理論暗記を行われるようにしてください。
●改訂について 本書は、2021年10月1日施行の法令等に基づいて作成しています。
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