おとなしくて、おはなしをかくのが好きな小さなキツネがいました。キツネのなやみは、にぎやかなおともだちがキツネのおはなしを聞いてくれないこと。ある日、キツネは森にクマがいることに気づきます。けれどおともだちは、あいかわらず耳をかさず大さわぎ。早くみんなに知らせないと・・・。
同じ作者の『ゆうきをだしてよ ローガン』が良かったので、こちらも読みたいと思いました。
表紙の、人差し指を口に当て、しーっとしているきつねがとってもキュートです。
自分が作ったお話を、友だちに聞いてほしいきつね。でも友だちたちがうるさすぎて、ちっとも聞いてもらえません。そんな時にピンチが!
ハラハラドキドキしましたが、思いも知らない展開へ。ラストのほのぼのシーンにほっこりします。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子18歳、女の子15歳、男の子12歳)
|