「イースターうさぎ」は、 毎年イースターの日に、 世界じゅうの子どもたちに、 色とりどりのたまご 「イースターエッグ」をとどけます。 うさぎのなかでも、もっともかしこくて 心やさしく、足のはやい5ひきが お城の長老うさぎに選ばれることになっています。 かあさんうさぎのフワフワは、 イースターうさぎがあたらしく選ばれると聞き、 21ぴきのこうさぎをつれて、 お城に見物に出かけました。 フワフワも小さいときから、 イースターうさぎになりたいと 思っていたのです。 そして、どうにかイースターうさぎに えらばれたフワフワでしたが、 長老にあるとくべつな仕事をたのまれて…?
アメリカで長いあいだ読みつがれている 楽しいお話を、 カラーさし絵たっぷりの幼年童話にしました。
あとがきを読んで何となく聞いたことのある復活祭(イースター)の由来を知りました。
これはイースターが舞台になったお話ですが、イースター抜きにしても、とても素敵なお話です。母さんうさぎと子どもたちのかしこさ、あまりにうまくできているようにも思いますが、そこが清々しいです。大好きな本に出合えてうれしい。 (ピンピンさん 30代・ママ 女の子3歳)
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