とっても知りたがりの、かわいいこざる。絵本でアニメでおなじみの、おさるのジョージと学べる絵本! ジョージといっしょに科学や社会への興味をはぐくむ、「アニメおさるのジョージ ちしきえほん」シリーズ第6弾です。今回ジョージといっしょに学ぶのは、とってもすごい太陽の力!
カンカン照りのあつーい夏の日。よりにもよってこんな日に、町中が停電になっちゃった!? エアコンも、せんぷうきも、ラジオも使えない。 ところが、博物館だけは停電の中でも電気が使えているみたい。黄色い帽子のおじさんといっしょに博物館のをたずねたジョージは、そこでソーラーパネルに出会います。
「たいようが でんちを じゅうでんしてくれるなんて! ジョージは ちっとも しりませんでした」
太陽光発電や、太陽光のおもしろい性質、それにまつわる発明などを通して、太陽と人との関わりを学ぶことができます。
太陽の光を反射させて虹を作る実験や、紙の箱とアルミホイルを使ったソーラーオーブンの作り方。色のついた紙を使って氷を溶かす、太陽光と色の実験など、体験を通して学習を深めることのできる付録も満載!
太陽光が電気に変わると知って、日の当たる場所におもちゃと電池を置いて充電しようとしてしまうジョージの、お茶目なエピソードもみどころ。でも、お手伝い大好きで、いざというときに頼りになるのがジョージ! ただ、お茶目でかわいいだけじゃありません。
博物館のソーラーパネルおひろめパーティーに、特製ラザニアをつくって持っていくことになった黄色い帽子のおじさんは、はりきって料理をはじめたのですが……なんと、あとはオーブンで焼くだけ、というところでまたもや停電! このままじゃ、パーティーに間に合いません。
そこでひらめく、ジョージのアイデア! ジョージが使うのは、本書に作り方ものっている、あの発明品──。
実験プラス絵本で学ぶ、おすすめの学習絵本シリーズです。
(堀井拓馬 小説家)
ジョージの街が停電に。でも、博物館は太陽光エネルギーのおかげで電気がつくよ。そうだ! 電池切れのラジコンも、太陽の光に当てれば充電できるはず…!? 知育情報や巻末付録で知識がたくさん身につく絵本。
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