「この先は迷路の世界。そこにキケンがせまっているんジャ。迷路がとくいなそなたに、たすけてほしいんジャ」
迷路が得意な少年アユムは、不思議な動物たちに導かれて、迷路の国へ。 木の根のからむ洞窟を抜け、天空に突き出す岩山を登り、海の底の街にもダイブ。 どこもかしこも通路入り組み、ちょっとの油断でたちまち迷子! しかも、アユムの行手には、怪しげな夜の兵士たちまで立ちはだかり──
「香川元太郎の迷路絵本シリーズ」第19弾。歴史、乗り物、神話に宇宙! さまざまな時間と場所で迷路にいどみつづけてきた本シリーズですが、こんどの舞台は迷路の国! そこには、シリーズでもっとも困難なチャレンジが待ち受けています。
アユムが冒険することになる迷路は、それぞれ「ちょっとむずかしい」コースと「すごくむずかしい」コースに分かれています。「ちょっとむずかしい」でもなかなかの難易度、「すごくむずかしい」なら、迷路好きもうならせるやりごたえ!
迷路によって特殊なルールがあって、道なき道を通ることができたり、途中で回収しなくちゃならないアイテムがあったりと、ふつうの迷路とはひと味ちがう、おもしろギミックが散りばめられています。
そのうえそれぞれの迷路には、見方によって別の絵が浮かび上がってくる『隠し絵』、ひっそり隠れる特徴的な住人やアイテムを探すように出題される『絵探し』まで、描き込まれています。
ふたつの迷路コース、隠し絵、絵探し──これだけでも盛りだくさんなのに、じつは、クイズ看板に犯人探しゲームなど、まだまだ隠れたあそびがたくさん用意されています。見開き一ページで、いったいどれだけあそべるの!? これはもう、「迷路絵本」という枠を完全に越えた、圧倒的ボリュームの「ゲーム絵本」です。
ふつうの迷路じゃ手応えがない? 迷路だけじゃなくて、いろんなゲームをやりたい? それなら迷わず、迷路の国へ!
(堀井拓馬 小説家)
累計300万部突破! 「香川元太郎の迷路絵本シリーズ」第19弾は新展開! 「もっとむずかしい迷路がやりたい!」という読者の声に答えて、難易度の高い「超むずかしい」迷路ができました。複雑な道をたどっていくと、その先に待ち受けているのは……ゴール⁉ それとも行き止まり⁉ ベストセラー迷路絵本作家からの挑戦状です! この本の迷路世界は難攻不落! クリアはとてもむずかしい。じっくり、とりくんでくれたまえ。さっそく進んでいくと……。 各場面には「ちょっとむずかしい迷路」「すごくむずかしい迷路」「かくしえ」「住人からのクイズ」の4種類の設問があります。低年齢にも人気の「かくしえ」から、迷路の達人レベルがチャレンジしてみたい「すごくむずかしい迷路」まで難易度もさまざま。絵本を囲んで、幅広い世代で一緒に楽しめます。 何通りもの遊び方ができ、集中力や忍耐力も鍛えられる1冊。大人の脳トレにもオススメです!
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