小さな女の子リッランは、 ある日、 大きなねこに会いました。
「ぼくのせなかにお乗りなさい」と ねこがいうので、 リッランはねこに乗って、 旅に出ることになりました。
にわとりやぶた、 気のあらい牛やこわいワニ、 いろんな生きものに会いますが、 ねこはぐんぐんかけていき、 とうとうふたりは、 大きな町につきました。
すると、王さまの馬車がやってきて、 ふたりは、お城にしょうたいされ……?
スウェーデンで1909年に出版されて以来 ずっと愛されてきた 幻の古典的名作絵本です。
作者が、自分の娘リッランのために 心をこめて描いた、 とてもかわいい絵本です。
図書館の新着コーナーで見つけました。
スウェーデンで100年以上にわたって愛された作品とのことですが、全然古い感じがせず、軽やかでとてもおしゃれです。大人も楽しく読めました。
表紙の見返し部分もとても素敵でした。
(クッチーナママさん 40代・ママ 女の子19歳、女の子16歳、男の子13歳)
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