2学期、学校のいろいろな場所で風船みたいなおかしなオバケの目撃情報が続いた。4年1組のオバケ探偵団、ホオズキくんとマサキとおマツは調査に乗り出すが、なかなか正体がつきとめられない。すると、同級生のユースケが「自分の落書きのせいでオバケが出たのかも?」と相談にきて……。 小学校4年生にしてオバケのプロ、ホオズキくんがオバケ事件を見事に解決! 富安陽子のちょっとこわくて、わくわくする読み物シリーズ、第5弾!
おばけ探偵団のメンバー3人のそれぞれの個性が面白いです。
ホオズキくんはクールで口数が少ないのに、オバケに関しては熱心に向き合う姿がカッコいい。
ママのPTA友だちからの情報とか、昇降口の落としもの箱とか、身近なアイテムが出てくるので、ストーリーに引き込まれます。 (みいのさん 60代・その他の方 )
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