葉っぱを頭の上にのせて、胸の前で両手を組んだら、 きつねのこん先生が「こん こんの こーん!」 たぬきのぽん先生が「ぽん ぽこ ぽーん!」 と乗り物に変身!
最初は、こん先生が通園バスに変身して、ぽん先生を乗せて園児たちのお迎えに出発します。すると行く手に、大きな川が。バスでは渡れなさそうだ、と思ったらこん先生がある乗り物に変身! そんな風に変幻自在に姿を変えながら、園児たちを次々と迎えるのですからびっくりです。さらに園に到着した後も、お楽しみがあって!?
新井洋行さんが造形する乗り物は、変身前の園の先生の面影をまとっていて、その親しみやすさも魅力です。こんな通園バスなら乗ってみたくなっちゃいますね。みなさんなら、こん先生とぽん先生に、どんな乗り物への変身をリクエストしますか?
(中村康子 子どもの本コーディネーター)
こん先生は、こん こんの こーん!で変身ができる、すごい先生! こんこんバスに変身して、ぽん先生と一緒に子どもたちを迎えにいきます。 まず迎えに行ったのは、リスさんたち。こんどは、向こうの島で待っているペンギンさんを迎えに行きます。こん こんの こーん!で船に変身! ペンギンさんを乗せると、がけの上に住むクマさんを迎えに行きます。船でがけは登れないので、次に変身するのは・・・? さまざまな乗り物に変身する、楽しいのりもの絵本! のりもの好きがくぎ付け!! プレゼントにもぴったりです。
きつねのこん先生とたぬきのぽん先生が乗り物に変身して、園の友達をお迎えに行くお話です。
通園バスに始まり、船や気球、電車に変身してお迎えに行きます。
こんな風に臨機応変に変身できたら、毎日が楽しい園生活を送れそうだなと思わせてくれる絵本でした。
園に着いてからも、宇宙に向かって遊びに出掛けようとしているので、続編が楽しみです。 (さくら嵐♪さん 40代・せんせい )
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