●主な内容
『美女と野獣』のベルと、かわいいペットの出会いのおはなしです。
仔犬のティーカップは、みんなに注目されたくて、街角で毎日、芸をしていました。 町の人たちから、ごほうびをもらうこともあります。 ある日のこと、いつものように芸を披露しているところに、ベルが通りかかり足を止めました。 その時、ベルのイヤリングが太陽に反射して光り、ティーカップはまぶしくてよろけてしまいます。 そして、頭の上にのせた(食器の)ティーカップを落として割ってしまったのです。 見ていた人たちはその場から離れていきましたが、ベルは食器のかけらを拾って、ティーカップをお城へ連れていきます。 食器を修理して、ティーカップにごちそうし、もてなしました。 お礼にティーカップはハープをひくなどして、精一杯の芸をしてみせます。 これまで夢だった”スター”になれた気がしました。それも、”ベルのスター”に! ティーカップはベルのペットになったいまも、街角の芸は続けています。 今度は失敗しないように、サングラスをかけて!
対象:2歳から4歳くらいまで フルカラー ボードブック 本文16ページ
サイズ:189ミリ×262ミリ ※この本は2014年に刊行された「プリンセスのロイヤルペット絵本 ベルと こいぬの ティーカップ」(ISBN:978-4-06-262702-3)の新装版です。
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