人口の推移と人物伝でたどる「世界の首都」3000年の栄枯盛衰
・出口治明氏、はじめての「ローマ史」 ・人口推移グラフで、都市の盛衰がひと目でわかる ・人物伝のおもしろさ、通史のわかりやすさ
過去と現在が共存し生き続けるローマ。 この「永遠の都」をこよなく愛する二人の著者による、 ユニークなローマ史の入門書です。 まず、都市の盛衰を人口の推移という客観的な数字で示しました。 古代の繁栄と中世の衰退、そしてルネサンス以降の 回復という歩みが一目瞭然となります。 第二に、歴史は人間が作るという視点から14人の人物を選び、 彼らが生きた時代を多面的に描くことで、 魅力的な人物伝でありながら通史となるよう工夫しました。 楽しみながら教養としての知識が身につく。 「世界の首都」3000年の歴史がここにあります。
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